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糖尿病で血糖値が高いと患者さんはよく医師にしかられるそうです。
診察のたびに細かく食事や運動の注意をしているのに、暴飲暴食を
繰り返し、日頃の生活習慣を正さないでいると、とんでもないことに
なりますよというのが理由のようです。
ただ、患者さんも医師も血糖値の数字ばかり眺めていないでしょうか?
血糖値は、検査の前だけ食事の節約をし、採血前夜はお酒を
飲まなければ、血糖値はけっこう下がることがあります。
でも検査値さえクリアすればそれでいいのでしょうか?
では血糖値、血液中のブドウ糖濃度が高いとなぜよくないのでしょうか?
細胞はエネルギーとしてブドウ糖を最も好んで使います。
糖尿病になると、いろいろな理由で細胞にブドウ糖がうまく入って
いかなくなり血糖値が上がります。
食べ過ぎでおなかがいっぱいなのに、細胞は飢餓状態になって
いるのです。この状態が続くと細胞の機能が低下し、腎臓の障害、
眼の障害、神経の障害となるのです。
またブドウ糖が高濃度で長く存在するだけでも細胞の膜を傷害し、
動脈硬化を進めます。無用に高い血糖は細胞を内側」と外側」の両方から
いためつけます。
だから血糖値を下げることが重要だと言われます。
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