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 ※旅先への尊敬の念、異文化への理解こそがマナー

 一番大切なのは「訪れる土地に尊敬の念をもつこと」だと思います。
つまり「旅の恥は掻き捨て」ではなく「郷に入っては郷に従え」
ということですね。その土地の文化や習慣を尊重するのは旅行者の
最低限のルールではないでしょうか。

 国によっては、宗教上の理由などから、さまざまなタブーが
あります。神聖な場所へ肌を露出させた服装で訪れる、大声で
しゃべりをする……こうしたマナー違反は、その国の文化に対する
理解不足のあらわれと言えるでしょう。

 もちろん、国内旅行でも同じことです。たとえば、京都のお寺に
行くとします。茶道の世界には「結界」といって、その先に入っては
いけないことを示す設え(しつらえ)があります。寺院内の茶室など
で見られますが、これを知らずに乗り越えて入ってしまう観光客が
結構います。

 どんな場所にも、風土や文化に息づく習慣やルールがあるものです。
旅行は、そうした自分の知らない場所へひとときお邪魔するのです
から、自分たちの価値観だけでものごとを計らず、最低限の知識を
持って訪れたいものですね。
何も、難しい本を読む必要はありません。ガイドブックに目を通した
り、インターネットで軽く調べてみるだけでも、ずいぶん情報は
得られます。そしてこれは、スマートで格好いい旅行者になるコツ
もあるんですよ。

※スマートに旅行を楽しむ5つのポイント

1:ツアー&宿選び、予約をする前に

 まずは「目的を明確にする」、これが大事です。宿選びはネットの
時代になって大きく様変わりしています。かつては泊まりたい宿を
選べば、宿泊料金もおのずから決まったものですが、今は違います。
ひとつのホテルや旅館が複数の旅行代理店や宿泊予約サイトと契約
していて、複数のプランを販売しています。ひとつの宿泊施設で
数十種類のプランを販売していることも珍しくありません。

 今や、宿のラックレート(標準料金)という概念は崩壊していると
言っても過言ではありません。このなかから自分にぴったりのプラン
を選ぶためにも自分のニーズを明確にしておく必要があります。

 部屋や料理にはいくつかのグレードがありますから、その組み合わ
せによっていくつものプランができます。グレードが高い部屋に
泊まりたいのか、料理にこだわるのか、外での遊びが中心で寝る場所
を確保できればいいのか……目的によって、プランの料金には相当
差が出てきます。

 好き嫌いやアレルギーなどの関係でどうしても食べられないものが
ある場合や、逆にどうしても食べたい名物料理があれば、まず相談
てみること。料金は変わってくるかもしれませんが、ある程度対応
してくれるものです。こちらの要望をできるだけ正確に伝えておく
は、大切なポイント。要望への対応の仕方によって、その宿の
スピタリティも予測できます。

 ネット予約の場合は、料金だけで判断しがちですが、そのプランの
内容や、ホテルの情報を見ておくことが大切です。その上で、
わからないことがあれば、宿に問い合わせてみること。キャンセル
条件なども確認しておくと安心です。コミュニケーションは宿選びの
コツです。

 宿選びに終始してしまいましたが、ツアー選びも基本的には同じ
です。宿泊施設よりもいろいろな要素で成り立っているのでさらに
注意が必要でしょう。海外旅行の場合はフライトの時間帯によって
現地滞在時間が大きく異なることがあります。旅行費用を実際に
使える時間で割ってみると、本当のツアーのコストパフォーマンスが
分かります。旅行はある意味、時間を買っているわけですから、
見かけの旅行費用だけでなく、そのような視点を持つこともツアー
選びのコツだと思います。

2:移動時間の賢い過ごし方

 車内、機内は公共の場です。旅行気分で盛り上がるのもわかります
が、ほどほどに。最近は物騒な事件も多いので、空港・駅などの
パブリックスペースで他人に迷惑をかける行為に対しては、周囲の目
が非常に厳しくなっています。

 長いフライト(飛行機)の場合は、到着後のことを考えて過ごす
ようにしましょう。ハワイやヨーロッパなどは、現地時間の早朝に
着くことが多く、ホテルにチェックインするまでに観光に引っ張り
まわされることが多々あります。飛行機の中で寝ておかないと、
時差ボケに寝不足が重なってしんどい思いをします。翌日も疲れが
とれなかったりすると、せっかくの旅行が台無し。着いた時から
元気に過ごせるように、あえて飛行機の中では休むという努力も
必要ですね。逆に、時差を気にしなくてもいいのなら、ふだん
読めないでいた本をまとめて読むなど、有意義に時間を使って
みるのもいいですね。

3:子ども連れの旅行を楽しむコツ

 子どもを何歳から旅行に連れていくかは、それぞれの家庭によって
考え方が異なると思いますが、大切なのは「子どもの視点で旅先を
選ぶ」ということ。大人たちがグレートバリアリーフを見て感動する
と同じくらい、子どもは近場の海でも喜んでくれるもの。子どもに
とっては、すべてが新鮮です。幼いうちは、無理をして海外旅行に
連れまわすよりも、近くの公園でもいいからのびのびと子どもが
べる場所へ一緒に行くほうがいいのかな、と思います。

 大人の目線だけでツアーを選ぶと、ショッピングの後に観光、
食事……と、子どもが疲れて飽きてしまうことが多い。ちびっ子
連れの旅行で「純和風数寄屋造りで懐石料理が評判の宿」に高い料金
を払って泊まったら、親も子どもも楽しめないかもしれません。
旅行は子どもをしつけるチャンスでもあります。マナーを教えつつ、
楽しい旅行をしたいですね。


4:旅先でのトラブルを防ぐには

「子どもがホテルの備品を壊してしまった」などは、「レストランの
備品を壊してしまった」というのと同じことで、日常でも起こりうる
ことです。

 旅行の際に特に意識したいのは、旅行はたくさんの契約関係に
基づいているということ。パッケージ旅行に申し込めば、旅行条件書
があって、そこに提供するサービスの内容や、旅行会社の責任範囲が
明確に規定されています。これらに目を通しておく、海外なら保険に
入っておくことも重要です。

もうひとつは、その土地の文化やルールを理解しておくこと。

こうした事前の準備で、ある程度旅特有のトラブルは避けられるはず
です。


5:旅は失敗こそが楽しい

 たとえば、食事。海外では、ふだんお目にかかれない食べ物が
いっぱいです。そこでしか食べられないものには、どんどん
チャレンジしてみましょう。怖がって、ファストフードばかり食べて
いるのは悲しい。おいしいものに出会うためには勇気が必要です。
失敗はつきものですが、逆にそれはいつまでも残る旅の思い出には
なりますよね。

 道に迷ったり、買い物をしくじったり。そのおかげで出会える人や
、風景があったりして、旅は失敗こそが楽しい、という逆説も
成り立つわけです。旅は冒険心を忘れずに。しかし、もちろん無謀は
禁物です。

おまけの予備知識

「旅館で、仲居さんに心づけは必要ですか?」

 基本的には、必要はありません。

料金に付随して「税金・サービス料」とありますが、このサービス料
がチップにあたるので、特に心づけに気を遣う必要はありません。
もちろん「仲居さんがとてもよくしてくれた」「特別のお願いをして
手間をかけそうだ」という場合は、感謝の気持ちから、あるいは特別
のサービスを期待して渡すこともあります。これはもう気持ちの問題
ですね。金額は1000円から宿泊料金の1割くらいが目安でしょう。
例えば1泊1万5000円の宿に2人で泊まった場合は、1000円~3000円と
いうところだと思います。
ポチ袋などを用意しておいてそれに入れて渡すのがスマート

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