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「よくかんで食べる」ことは、食べ物をのみこみやすくするだけでなく、食べ物がおいしく
なったり、消化・吸収を助けたり、健康に役立つ効果がいろいろあります。
●だ液《つば》の量が増える
よくかむと、だ液がたくさん出ます。だ液には口の中の汚れを洗い流すはたらきがあり、
むし歯や歯肉炎の予防につながります。
だ液の主な働き
☆口の中をきれいにする
だ液が口の中の食べ物のカスや細菌を洗い流し、口の中をきれいにして
くれます。
☆食べ物の消化・吸収を助ける
アミラーゼという消化を助ける酵素が、デンプンを分解し、 胃や腸での消化・吸収を
助けてくれます。
☆食べ物を飲みこみやすくする
☆発音をなめらかにする
● おいしく食べられる
よくかんで食べると、食べ物の形やかたさをよく感じることができます。
また、だ液によって味が口の中に広がるので、おいしく味わって食べることができます。
● 脳の働きを活発にする
脳に流れる血液の量が増えて、脳を刺激するので、働きが活発になります。
● 言葉の発音がきれいになる、表情がゆたかになる
口のまわりの筋肉をよく使うことで、言葉の発音がきれいになったり、
顔の表情がゆたかになります。
● 肥満予防
時間をかけ、よくかんで食べると、脳から「満腹になった」という信号が送られ、
食べ過ぎを防ぎます。
しかし、よくかまずに早食いをすると、満腹感の信号が出る前にたくさん食べてしまい、
その結果肥満につながります。
● 急いで食べない
ゆっくりと味わって食べましょう。食べ物によって、かみごたえはちがいます。
かみごたえのある食べ物は、1口30回を目安によくかんで食べましょう。
● 飲み物で流しこまない
食べ物が口の中にある時は、飲み物をとらないようにしましょう。
よくかむと、食べ物が細かくなり、自然にのみこめるようになります。
かみごたえのある食べ物をとりいれよう
「かたいもの」、「食物せんいが多いもの」などは、かみごたえがあり、自然にかむ
回数が増えます。食事やおやつに取り入れるといいものです。