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住宅は、あなたと家族が幸せな人生を送るための場です。
土地に限らず、一戸建て、マンションなどを購入するときは、
まず、あなたがどのような人生を送りたいかをイメージするとよいでしょう。
今、あなたと家族はどのような生活をし、優先度が高いことは何か。
たとえば、子育て中で、市街地から離れての広い住宅が必要なのか。
それとも、通勤や通学の便を優先させるのか。
将来も住み続けるつもりか、引っ越すつもりなのか。
両親と同居する、年をとったら街中がよい、海や山の近くに住みたい
などの理由で売却、賃貸する可能性があるなら、将来の売却価値や
賃貸収支も考えておきましょう。
また、年をとると体の動きが悪くなります。坂道など、若いときには
不便に感じていなかった立地が、つらくなることも考えられます。
購入する際は目の前のことにとらわれがちですが、長い人生、その時々に
どのような生活の場を作りたいかを考え、それにふさわしい住まいを
選ぶことが大切だと思います。
次に、土地の価格を考える手順です。土地がほかの物と最も大きく
異なるのは、動かせないという点です。そのため、ある土地でどんな
生活ができるかは、どのような地域にあるかが前提になります。
同じ面積や形の土地でも、閑静な一戸建て住宅地域と、人が多く集まり
出店も可能な地域では、生活環境に差が出ます。その差は地域の生活水準
(相場)の違いにつながります。
そして、土地にも同じものは2つとありません。同じでないという
ことは、価格に差があるということです。
土地の価格を考えるときは、地域の相場を把握して、その後、ほかの
土地と違う点をチェックし、それがどう価格に反映しているかどうかを
確認するという2ステップで検討することをお勧めします。