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定年・退職・引退・再出発。誰もが迎える第二の人生を豊かに
過ごすためにはどんな準備をすればよいのでしょうか?
還暦近くまで生きた人の残る人生は、最低でも20年あります
仮に1日当たり14時間を自由時間とすると合計で10万2200時間
これはサラリーマンが現役の間に働く時間(8X300X40=96,000)
を上回っています。アンケートによると、60歳代になると、
衣食住への支出が減り、旅行や趣味・習い事、健康やスポーツに
かける費用が増えるとみる人が多いとという結果が出ています。
まさに使い方によっては黄金の20年が待っているといえます。
しかし、そのためには早めの準備と心構えが大切です。余暇の
楽しみと同時に、再就職、健康や体力、子の養育と結婚、親の
介護など不安の種も尽きません。何より、普通の人は収入が大幅
下がるので、安定した生活を送れるかどうかという経済的不安が
あります。
まず、心掛けてほしいのはスリム化です。無駄・ぜいたくな
出費を抑え、収入に見合った生活をするという意識の転換と家計
の見直しが必要です。住宅ローンは何とか退職前の完済を目指し
ましょう。高額な生命保険や医療保険も見直すべきです。賞与も
生活費に回さないで、少しでも老後の資金として貯蓄しておく
ことが大切です。 健康も大切な資産です。散歩など適度な
運動を続けることは当然として、たばこをたしなむ人は
禁煙してみてはいかがですか。
再就職も早めにハローワークや公的人材銀行に登録したり、
知人に依頼したりしましょう。自由時間をどう使うか、何に
生きがいを見いだすかも非常に大切なことです。そにためには、
資格をとるなど自分の付加価値を高める投資も必要です。
最後にこれから特に奥様や家族の協力が不可欠ですから、
お互いに良く話し合いましょう。学校に卒業式があるように、
家族と“定年式”をしてください。そして心を新たにして、
第二の人生にチャレンジしましょう。