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他人が吸った「たばこ」の煙を吸わされることを、受動喫煙と
いいます。
たばこを吸わない人(非喫煙者)が、自分の意志と関わりなく
たばこの害を受けることになるため、不本意喫煙などとも
いわれます。
これを防ぐための取り組みが課題となっています
タバコの先から昇っている煙が「副流煙」と呼ばれている。
この煙はアルカリ性でアンモニアなども含まれ、刺激臭を伴う。
赤く火が着いているところを燃焼円錐と言って、ここの温度が
600℃~900℃
どうしてこれだけ差があるかというと、喫煙者が吸い込んでいる
時は外からの酸素が燃焼円錐に多く加えられ赤く激しく燃焼
するため、900℃程度まで上昇します。
吸われていない時は600℃前後です。
そして、喫煙者に対しては、燃焼されて発生する煙がタバコの
中を通り、フィルターを通って喫煙者の身体の中に吸い込まれ
ていきます。
この煙を「主流煙」と呼んでいます。
この煙はタバコ葉が燃焼する時の温度の差やフィルターなどを
通ってくるため、副流煙とはだいぶ性質が異なります。
一番違うことは主流煙は酸性になっています。その為、副流煙
と比べて刺激がすくなくなっているのです。
目が痛くなったり喉に刺激を感じるのは主にこのアンモニアの
せいなんです。
自分はタバコを吸わなくても回りに吸う人がいれば、
自分の意志に関係なく健康に悪影響を及ぼされてしまう可能性が
あるということになります。
◆ポイント◆
※主流煙より副流煙の方が毒性が強い!
主流煙は酸性に対し、副流煙はアルカリ性の為粘膜に対する
刺激が強い。
つまり、吸われている煙より、タバコの先から立ち昇る煙の
方が危険!!と言うことです。