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 ★現 代日本肥満事情 ★

※ 中高年男性の3割が「肥満」!※
肥満:BMI〔体重kg/(身長mX身長m)〕25以上

 世間にあふれているダイエット情報の多くは女性向けのもの。しかし、現代日本において
ダイエットが本当に必要なのはむしろ男性であるという興味深いデータがある。 男性の
肥満者の割合は30~60代でおよそ3割。女性では60代の31.0%が最高値で、30代でおよそ13%、
40代で20%と、割合が減少傾向にある。
 
 ここ20年間のBMIの推移からみても、男性はすべての年齢においてBMIが高くなっており、
身長の伸びに対して体重の伸びが大きくなっていることもわかる。その逆に、女性の場合は
日頃からダイエットを気にかけているためか、身長の伸びに対して体重の伸びが小さく、
年々細身になっている。
 

 ※ 平均的サラリーマンの生活に潜む「肥満の素」※ 

 一般的なサラリーマンの生活習慣に、意外にも「肥満の素」が潜んでいる。ダイエットを
考えるあなたは、まず自分の生活を見直してみてはどうだろう。 

■朝、慌しく準備して朝ご飯抜き
朝ご飯は毎日の食生活のリズムを作る大切な要因。ダイエットには朝食を含めて1日3食を
バランスよくとることが望ましい。

■午前…気がつくと長時間OA機器の前に座っている
通常のサラリーマン生活ではどうしても運動不足になりがち。ウィークデーにスポーツをする
時間がとれないなら、一駅歩いたり、エスカレーターではなく階段を使うなどの工夫を。
 

■お昼…安くて早いから、今日もランチは牛丼!
ファーストフードや牛丼などの単品ものは、高脂肪のものが多く、栄養も偏ってしまう。
外食するなら洋食よりは和食を選び、品数を多く取ることを心がけよう。 

■午後…取引先とトラブル発生。電話で怒鳴られる
食欲全体をコントロールしている大脳皮質の前頭葉は、同時に精神活動も支配している所。
ストレスがたまると前頭葉のコントロールが乱れ、やけ食いなどに走ってしまうのだ。
ストレスが原因で太ってしまう男性が、実はとても多いのが現状。

■夜…終電まで飲んでウサ晴らし
アルコール自体「見えないカロリー」と言われる上、胃液の分泌が活発になり食欲が旺盛に
なってしまうので、つまみなどを食べ過ぎてしまい、たちまちオーバーカロリーに。夜食べ
た分の栄養素はそのまま吸収・蓄積されてしまうこともお忘れなく。
 

 ※ 男女で違う!?脂肪の付き方 ※

 脂肪の付き方はよく言われるように「りんご型」と「洋なし型」とに大きく分かれる。
ウエストとヒップの周囲径の比率(ウエスト/ヒップ)が男性で1.0、女性で0.8を超えて
いたらあなたも立派なりんご型。中年以降の男性や更年期をすぎた女性に多く見られる、
お腹が出っ張ったタイプだ。糖尿病、動脈硬化、高血圧などの生活習慣病を招きやすい。
 一方、比率の数値が超えていなかったあなたは洋なし型。主に下半身に肉が付くタイプで
若い女性に多く見られる。
ダイエットで効果が現れやすいのは実はりんご型のほう。「もう遅い~」なんて諦めるのは
まだ早い!

 ※データで分かる男性の肥満が増える理由※ 

■運動量が少ない
働き盛りの男女は全体的に運動量が少ない。調査の「運動習慣のある者」の定義は、
「1日30分以上の運動を週2日以上実施し、1年以上継続している者」。
日常生活における歩数の目標値は9,200歩以上とされているが、2003年は7,575歩と下がっている。

■食生活が偏っている
脂肪からのエネルギー摂取の割合が多い。

■野菜摂取量が少ない。穀物や果物の摂取量も少ない傾向がある。

■ストレスが多い
 
 

※肥満回避・脱出のために今日からできること※
 
 健康な生活を送るためには、適度な運動、睡眠、そしてバランスのとれた食事が不可欠である。
しかし現実には、仕事や生活の忙しさや厳しさの中で、実践が難しい状況に置かれている人も
いるだろう。そこで、栄養学に基づき、ちょっとした注意と心がけで実行できる健康法として、
賢い食事の摂り方を提案したい。長く付き合う自分自身の心と体の健康を守るため、無理なく
少しずつ、できることからはじめよう。

※昼食は定食ものを選ぶ※

 手っ取り早いからと丼ものやラーメン、うどん・蕎麦、カレーライスといった単品料理を
選んでいないだろうか? 食事を午後からの活力の源とするには、たんぱく質や炭水化物に、
野菜や海藻類といったビタミン・ミネラルを加えることが不可欠だ。ビタミンは体のさまざまな
代謝を助け、栄養分の吸収を適切に保つ。ミネラルには、たんぱく質や糖質と結びついて、体を
構成する成分となるといったさまざまな役割がある。

※スポーツ飲料や栄養ドリンクに頼り過ぎない※

 アミノ酸ドリンクやスポーツ飲料など、さまざまな栄養成分が吸収しやすいドリンク類が増え
た。しかしこれらは飲みやすくするための糖分が非常に多い。栄養補給目的で水の代わりに飲む
うちに、糖分の摂り過ぎになる恐れが大。栄養ドリンクは、残業続きのときでも活力を与えて
くれるが、そのパワー源はカフェインや朝鮮人参といった体に興奮を与える成分だったりする。
しかも慣れてくると、効いた感じもなくなってしまう。飲むのは、切羽詰った最低限の機会に
抑えたい。

※コンビニ食は控えめに※

 最近、季節メニューや新しい味を工夫して、魅力が高まったコンビニ弁当。しかし、これらは
工場で作り一定時間作り置きしたものだ。材料表示を見れば分かるが、腐らないようさまざまな
食品添加物を加えてある。どうしても必要な場合は、余分な成分を排出してくれる食物繊維が
豊富な野菜や海藻類、免疫力アップにつながるビタミンCを含んだかんきつ類なども一緒に。

※和食中心の生活を心がける※

 日本人にとってのスローフード、和食。ご飯に味噌汁、焼き魚に旬の野菜のお浸し、ひじきの
煮つけ、芋の煮っころがし…。対して馴染みのある洋食といえば、ハンバーグにたっぷり
ドレッシングの生野菜サラダ、コーンクリームスープ。高脂肪で野菜の少ない(生の野菜は、
炒めたもの、煮たものほど量を摂れない)メニューに偏りがち。もちろん洋食が悪いわけでは
ないが、長年受け継いできた定番の組み合わせには、やはり栄養をバランスよく摂る知恵がある
し、私たちの体や気候にもマッチしている。ということで和食の勝利。


※ファーストフードはスローに食べる※

 手軽で便利なファーストフード。昔に比べて値段も安く、メニューも増えた。しかし、
ファーストフードは噛む苦労なしに高脂肪、高エネルギーが摂れてしまう。食べ物は、よく
噛んで食べることで唾液が出て、虫歯や歯周病の原因となる細菌を殺してくれる。また脳の
はたらきをよくし老化を防ぐことにつながる。
一方で早食いは満腹感を得られないために、つい食べ過ぎる原因ともなるので、注意が必要だ。
 

 

 
 

 

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