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暑い夏に汗はつきもの。汗をかいてハンカチでふくということを
長時間続けがちですが、実はこれ、かゆみや湿疹などのトラブルの
もとになるので注意が必要です。
汗には塩分やミネラルなどが含まれ、分泌されて時間がたつと
雑菌が繁殖。汗がおさまって、肌がさらっとすればあまり問題は
ないのですが、汗が出続けるか、湿度が高くて肌が湿っていると、
雑菌が増え続けます。
すると、汗が刺激物となるので、肌が赤くなったり、かゆく
なったり、かぶれてジクジクしたりすることがあるのです。
特に、ひじの内側やひざの裏、首、耳の後ろ、脇など肌の薄い
部分やこすれる所は要注意。
肌トラブルを起こさないためには「汗をかきっぱなしにしない」
ことが大切です。できれば水道水で汗を流し、清潔なハンカチや
タオルで軽く「押さえて」水気を吸い取ります。こするように
ふくのは、肌表面の角質を取りすぎる恐れがあり、刺激を受け
やすくなるので避けます。
水道が近くにないときや、洗いにくい部分には、ウォーター
スプレーが便利です。「化粧水」と表示されていますが、欧米
で皮膚疾患の治療に使われる温泉水を詰めた物などは鎮静作用も
期待でき、敏感肌にも使えます。水が滴るほどスプレーして、
汗を流しましょう。
汗拭き用ウェットティッシュも、携帯には最適ですが、肌を強く
拭かないように気をつけて、配合されている殺菌成分やメントール
に刺激を感じる方は、精製水を含ませたコットンを滅菌処理した
「清浄綿」が安心。薬局で購入できます。
肌が弱い方は、ウォータースプレーの小さいボトルや清浄綿など
を携帯しましょう。