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高齢者(老人)とは、老人福祉法などの法律で何歳からという定めはなく、
社会通念上での判断にまかせています。
老齢者が65歳からというのも、今や実情に合わなくなっている。
従来はこれに合わせた特権があったからよかったが、税金の老齢控除もなく
そうとしているし、実質的にはなし崩しになってきている。
1.老人ホームへの入所等の公的な措置を行うのに、全国それぞれの
自治体でバラツキがないよう、老人の年齢を65歳以上と定めています。
2.高齢運転者標識とは、道路交通法に基づく標識の一つ。
水滴もしくは葉っぱのように見える形状をしており、左がオレンジ色、
右が黄色に塗り分けられ、初心者マークに比して紅葉のように見える
ことから、一般的には紅葉マークや、シルバーマーク、高齢者マークの通称
で呼ばれるが、俗称として落ち葉マークや枯れ葉マークと呼ばれることも
ある。
2002年(平成14年)には、対象年齢を75歳以上から70歳以上に引き下げる
改正が行われた。
3.東京都のシルバーバス
70歳以上で希望される方に、都営交通(都バス・都営地下鉄・都電)と
都内の民営バスに乗車できるシルバーパス(発行日から平成19年9月30日
まで有効)を発行しています。シルバーパス事業は、70歳以上の都民の
皆様の積極的な社会参加を支援するために、東京都の支援のもとに、
社団法人東京バス協会がシルバーパスを発行し、実施している制度です。
パスは、満70歳になる月の初日から申込みを受けつけ、手続完了後、
その場で発行します。
4.シルバー人材センター
地域に密着した高齢者にふさわしい臨時的、短期的な仕事を引き受け、
会員の希望や経験、能力に応じて仕事を提供し高齢者の就業機会の増大と
生きがいの充実をはかり、活力ある地域社会づくりに寄与することを目的
とする。60歳から募集をしているところもあります。
5.具体的な施策ではいろいろあって、軽費老人ホームは60歳から、
介護保険の被保険者は40歳以上である。(第2号)40歳を過ぎると、
初老期痴呆や脳卒中が出てくるそうだ。
医療費負担が3割から1割になるのは70歳からだし、老人保険制度の
対象となるのは75歳である。
6.介護予防事業 ーあるお役所
(1) 老人ディサービス
概ね65歳以上で自立と判定されたが、身体機能の低下を防ぎ介護が
必要とならないことを目的にディサービスを行っている。所得に応じて
自己負担があります
7.老人日常生活用具給付事業 ーあるお役所
65歳以上のひとり暮らしの人に対し、電磁調理器などの日常生活用具を
給付し 老人の年齢を六十五歳にしているのは、国連の定義に基づいて
いますが、日本のような人生八十年の国では、実態に合いません。
※老人という言葉ですが、どうもこの言葉は、社会から隠居した、
年老いた仙人みたいで、現代の言葉にはふさわしくないのではないかと
思います。都では、老人という言葉と高齢者という言葉が混合して使用
されています。高齢者施策推進室がトップにあり、高齢者という言葉が
多く使われていますが、老人医療費助成、老人クラブ、老人福祉手当、
特別養護老人ホーム、老人保健施設など、老人という言葉が目立ちます。
都では、老人という言葉をやめて、すべて高齢者といいかえた方がよいと
思いますがどうでしょうか?